こんにちは!
私は、ロードバイク歴2年目になります!いつもはサイクリングロードを走ったり、クリテリウムなどのレースに出ています。
さて今回は、『KhodaaBloom(コーダブルーム) FARNA (ファーナ)DISC(ディスクブレーキモデル) 』に乗った感想を記事にしていきたいと思います。
こちらの車体は、ヤフオクで中古で購入した車体になります。
2022年モデルですが、 2023年モデルとの違いはなく、2022年モデルが2023年モデルとして、そのまま販売されています。2024年の3月現在もニューモデルはでていません。
ですので、現行モデルといって差し支えありません。
ちなみに、コンポはTIAGRA(ティアグラ)です。
KhodaaBloom FARNA には、105のモデルもありますが、コンポによる違いはほとんどないので気にしないでいいかと思います。(正確には、レースレベルになるとギアチェンジの関係で少しは影響してくるのですが、自転車の乗り心地やスピードなどには影響がありません。)
それでは、乗った感想をお伝えしていきたいと思います。
時速30kmで気持ちよく長い距離のサイクリングをするのに適した自転車
一言で言うと、「気持ちよく長い距離のサイクリングをするのに適した自転車」でした。
時速25kmから時速30kmの間ぐらいの速度で走ると楽です。気持ちよく走れます。
ヘッドチューブも長めなので、上半身を起こして楽に乗れます。(ヘッドチューブとは、ハンドルのすぐ下のパイプのことです。これが長いと上半身は起きやすくなり、短いと上半身は前傾気味になります。)
また、ヘッド角とシート角が寝ているので、比較的、楽にペダルを回すことができます。(ヘッド角とシート角は、立てば立つほどスピードが出しやすくなりますが、自転車は不安定になりやすくなり、それを支えるのにかなりの筋力を必要とします。)
公式曰く、「カーボンフォークなので地面からの振動を和らげてくれるので疲れも溜まりにくい」とのことです。
正直、100km乗ったぐらいだと私が乗っているロードバイクとの違いは感じられませんでした。
というか、この価格帯のロードバイクって、ほぼカーボンフォークな気がするからどれも変わらないのかな!
手足が短い日本人向け
公式サイトの文言を引用しますね。
欧米人と比較して小柄で手足が短めな日本人に合わせたフレーム設計。 従来モデルから実現していた小柄な方向けの設計を更に追求。
https://khodaa-bloom.com/bikes/farna/farna_disc_tiagra/
逆を言うと、日本人離れしたスタイルのいい人には向いていないってことなんでしょうね。私にはぴったり。
レースには向いていない
時速30km以上を出すと結構きつい感じがします。まあ、きついというか、レース向けのロードバイクと比較すると、力を無駄に消費する感じですね。
ヘッドチューブが長めなので、どうしても上半身が起きてしまい、風の影響を受けてしまいます。
ヘッドチューブは長くなればなるほど、上半身は起きて楽な姿勢で漕ぐことができますが、風の影響を受けやすくなるのでレースには不向きになるというわけです。
特に、465サイズのヘッドチューブ長は、137mmなのでまだいいのですが、500サイズになると155mmにもなってしまいます。
また、ヘッド角とシート角が寝ています。これは、ゆったりと楽に漕ぐのに特化した寸法になっています。
ちなみに、速く走ることを想定した自転車はヘッド角とシート角が立っています。典型的なのが、競輪の自転車ですね。
自転車 | ヘッド角 | シート角 |
---|---|---|
KhodaaBloom FARNA 465サイズ | 71° | 73.5° |
平均的な競輪の自転車 | 約74° | 約75° |
シート角が大きくなるほど、前乗り気味になり、前もも(大腿四頭筋)を使いやすくなり、逆にシート角が小さくなると、後ろ乗りになり、ハムストリングを使いやすくなります。
前ももを使うとスピードを出しやすくなりますが、長時間の出力は難しくなります。逆に、ハムストリングを使うと前ももを使ったときよりスピードは出しづらくなりますが、前ももを使った時より疲れづらくなります。
ですので、『KhodaaBloom(コーダブルーム) FARNA (ファーナ)DISC(ディスクブレーキモデル) 』は、長距離向けの自転車というわけです。
疑問:先を見据えてレース用のロードバイクを買った方がいいの?
『KhodaaBloom(コーダブルーム) FARNA (ファーナ)DISC(ディスクブレーキモデル) 』は、長期距離をゆったりと走るのに適したロードバイクと言いました。
「じゃあ、乗り込んだら強くなってすぐに飽きちゃうから、最初からレース向けを買った方がいいの?」と疑問を感じた人もいるかと思います。これは、正しいけど、間違いでもあります。
最初からレース向けのロードバイクを買ったけど、前傾姿勢がきつくてロングライドがきつくなってしまうなんてこともあります。
レースに出るのが目的なら、もちろん最初からレース向けのロードバイクを購入するのもいいのですが、そうではないのであれば、目的に合わせて選ぶのがいいでしょう。
結論:休日サイクリングやグルメライドに最適な自転車
『KhodaaBloom(コーダブルーム) FARNA (ファーナ)DISC(ディスクブレーキモデル) 』は、時速25kmから時速30kmをキープして走るのに最適な自転車です。
用途としては、休日マイペースにするサイクリングや友人たち行くグルメライドなどがおすすめです。
ですので、今後レースを視野に入れている方は、他のロードバイクがおすすめです。
サイクリングを楽しみたい方は、いい相棒になることでしょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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