「Cannondale CAAD Optimo (キャノンデール キャド オプティモ)はレースで使えるのだろうか?」という疑問を抱いている方はいませんか?
こんにちは!
ロードバイク歴3年目、トラック競技歴2年目になります、にいやんです。
実は、私が初めて購入したロードバイクがCannondale CAAD Optimo3の2021年モデルになります。
このロードバイクで、ゆるぽたからちょっとしたレースまで参加したことがあります!
その経験をもとにCannondale CAAD Optimoのインプレをお伝えさせていただきます。
この記事を最後まで読めば、Cannonale CAAD Optimoがあなたにとって1番いいロードバイクなのかどうかわかると思います。
Cannondale CAAD Optimo がレースで使えるのか?
さて、Cannonale CAAD Optimoはレースに使えるかどうか。
これについてですが、ロードバイク歴1年目の頃と現在では、考えが変わってきています。
ですので、昔と今に感じたことを、そのままお伝えさえていただこうと思います!
ロードバイク歴1年目の頃
「クロスバイクより全然速い!レースでも全然使える!」
こんな印象でした。
実際に大磯クリテリウムという有名なレースがあるのですが、そのレースの1番下のクラス(初心者セミナークラス)で優勝することができました。
ロードバイク歴3年目年の現在
Cannonale CAAD Optimoではレースに出られないかというとそんなことはないです。
ですが目標が、「本格的にレースに参加して優勝したい」、「初心者クラスじゃなくて上のクラスで戦いたいんだ!」というのであれば、レースでは使いづらいというのが正直な気持ちです。
ロードバイク歴1年目の頃は、Cannonale CAAD Optimoしか乗ったことがなかったのでわからなかったのですが、ミドルグレード以上のロードバイクに乗ってしまった今は、本格的なレースで戦うのは厳しいかなと思ってしまいます。
脚力がある人であれば、Cannonale CAAD Optimoでも戦えます。強い人が乗れば上のクラスのレースでも優勝することだってできるでしょう。
しかし、ハンデを背負った状態で戦うということに変わりはありません。
あくまで本格的に戦うのは難しいと思うだけですので、ちょっとレースに出て楽しみたいという方に向いているロードバイクだと思います。
実際、私もそのように使っていました。
Cannonale CAAD Optimoの弱点
Cannonale CAAD Optimoの弱点について、正直にお伝えしようと思います。
- フレーム重量が重い
- リムブレーキ
- 走らない
- コンポのグレードが低い
- カスタマイズには向かない
フレーム重量が重い
持ち上げたときのずっしり感がそこそこあります。
アルミフレームの上位モデルと比較しても明らかに重く感じます。
自転車仲間に持ち上げてもらったときに、「重っ!」と言われるほどです。
クリテリムなどの平地だけのレースならまだマシですが、それでもコーナーからの立ち上がり(コーナーを曲がるために減速し、コーナーを抜けた後に再加速します。)は重たさを感じます。
ヒルクライムになると、さらに重さを感じます。
リムブレーキ
ブレーキには、リムブレーキとディスクブレーキがあります。

このタイプをリムブレーキと言います。ママチャリと同じタイプなのでイメージしやすいですよね。

もう1つのディスクブレーキはこちらです。ホイールの中央に円盤のようなものが付いています。この円盤を挟んでブレーキをかけます。
最近のロードバイクは、ディスクブレーキのものが多くなってきています。
ミドルグレード以上のロードバイクになると、全てディスクブレーキです。
リムブレーキのデメリットはこちらです。
- ディスクブレーキよりブレーキが効きにくい
- 雨だとさらに効きにくい
- ブレーキレバーを握るのに力がいる
とはいえ、ディスクブレーキと比較した場合のお話です。
現在でもリムブレーキのロードバイクで走っている強い人はたくさんいますし、十分に止まることはできます。安心してください。
また、リムブレーキにもメリットがあります。
軽さとメンテナンスのしやすさです。お店での修理も安く済みます。
あとリムブレーキモデルは購入しやすい価格で売られています。
走らない
誤解を恐れずに言うと、走らないです。
実際には走るんですけど、遅いです。もちろんママチャリやクロスバイクよりは速いですよ!
最上位グレードのアルミフレームやミドル以上のカーボンフレームと比較した場合のお話です。
最上位グレードのアルミフレームやミドルグレード以上のカーボンフレームは、ペダルを一踏みしたときの伸びが違います。
こればかりはエントリーモデルなので仕方ないです。
コンポのグレードが低い
コンポとは、コンポーネントの略です。

コンポとは、こちらのセットのことを言います。
ブレーキ、クランク、ディレイラーなどのことですが、ここら辺は「へー、そうなんだ」ぐらいで大丈夫です。
このコンポにはグレードがあります。
有名なシマノのコンポを例にしますね。
DURA-ACE(デュラエース)>ULTEGRA(アルテグラ)>105(イチマルゴ)>TIAGRA(ティアグラ)>SORA(ソラ)>CLARIS(クラリス)
よくロードバイク界隈では、「レースに出るなら105のコンポは欲しいよね!」と言われいます。
コンポのグレードがいいと、ギア数が増える(ママチャリでも安いやつだと3段階ギア、高いものだと6段階ギアみたいな感じ)ので、速度や坂道の勾配によってギアの重さを選べます。
また、ブレーキの効きもよくなります。
ギアチェンジのタイムラグもグレードのいいコンポほど少なくなります。
ちなみに、私が大磯クリテリウムの初心者セミナークラスで優勝したときのコンポはSORA(ソラ)でした。
下から2番目のグレードのコンポです。
ですが、平坦のコースでギアチェンジをほとんどしなかったのでSORA(ソラ)でも問題なかったです。
カスタマイズに向かない
「物足りなくなったらカスタマイズすればいいや!」と思っている方もいるかもしれません。
ですが、Cannonale CAAD Optimoはカスタマイズに向かないと思っています。
理由は2つ。
- 費用が高く付く
- カスタマイズしても性能に上限がある
- カスタマイズしたパーツがミドルグレード以上のフレームに使えない
費用が高く付く
まず、新しいコンポを買うのに数万円かかります。
そして、新しいコンポと古いコンポを載せ替えるのに数万円かかります。

↑参考までにワイズロードの工賃ですが、1番安くても16,500円です。
まだロードバイクに乗ったことはないけど、将来的にレースに出場して勝つことを目標にしている方なら、選択肢が2つあると思います。
まずはCannonale CAAD Optimoを買って自転車に慣れて、まずレースに出てみる。そして、物足りなさを感じたら、ミドルグレード以上のロードバイクを買う。
もう1つは、最初からミドルグレード以上のロードバイクを買う。
カスタマイズしても性能に上限がある
ホイールやタイヤを変えれば、走りは全く変わります。
コンポを変えれば、ギアチェンジもスムーズになります。
ハンドルやサドルを軽量なものすれば、自転車は軽くなります。
しかし、本体のフレームはエントリーレベルです。
やはり、ミドルグレード以上のフレームと比較すると、性能は劣ります。
同じカスタマイズをしたなら、ミドルグレード以上のフレームはもっと速く走れます。
車体重量ももっと軽くなり、軽やかにヒルクライムできます。
カスタマイズしたパーツがミドルグレード以上のフレームに使えない
先ほども触れましたが、ロードバイクにはリムブレーキモデルとディスクブレーキモデルがあります。
実は、リムブレーキモデルのホイールは、ディスクブレーキモデルのホイールとして使うことができません。
そして、最近のミドルグレード以上のロードバイクは、ほどんどがディスクブレーキモデルです。
ですので、Cannonale CAAD Optimoを買って、後からいいホイールを付けても、その後に買ったミドルグレード以上のロードバイクには付けられません。
だったら、Cannonale CAAD Optimoは最初の1台として乗って、カスタマイズして速くするのではなく、新しいミドルグレード以上のロードバイクに乗り換えた方がいいと思います。
Cannonale CAAD Optimoの強み
ここからは、Cannonale CAAD Optimoを買ってよかったと思う点をお伝えしていきます!
レース向けのジオメトリー
私は、弱虫ペダルを読んでロードバイクに興味を持ったミーハー人間なので、ロードバイクを買う前からレースに出てみたいと思っていました。
ですので、エントリーモデルながら、レース向けに作られたロードバイクが欲しかったのです。
そして、たどり着いたのがCannonale CAAD Optimoでした。
Cannonale CAAD Optimoの上位モデルには、最上位アルミフレームモデルのCAADシリーズがあります。
Cannonale CAAD Optimoは、そのCADDシリーズのジオメトリー(フレームの設計)にかなり近いものになっています。
例えば、ヘッドチューブというこの部分が、他社のエントリーモデルより短くなっています。
これによって、深い前傾姿勢を取りやすくなり、ロードバイクの敵である空気抵抗を減らして速く走ることができます。
(※最近はトラック競技の流行を取り入れてハンドルまでの距離を遠くして、その代わりハンドルを高くするフォームもあります。)
ただ、Cannonale CAAD Optimoが短いというより、他社のエントリーモデルが長いと私は感じています。
ちなみ、ヘッドチューブが長いと上半身が起きるので、楽な姿勢で乗ることができます。ロングライドやゆるぽたに最適です。
レースに出るのが目標な人は、Cannonale CAAD Optimoはいい選択だと思います。
将来的にミドルグレード以上のロードバイクに乗り換えても、同じようなジオメトリーなのでギャップ差がないので違和感なく乗れると思います。
購入しやすい金額
購入しやすい金額です、比較的。
安いと言ってしまうと「10万以上の自転車が安いわけないだろ!!!」と突っ込まれそうだったので控えました。
最初はロードバイクが自分に合う趣味なのかわからないので、まずは安いエントリーモデルから始めるのがいいと思います。
割れない
トラックにぶっ飛ばされたりしない限り割れないです。頑丈です。
これはアルミフレームのメリットです。
カーボンフレームは落車すると、割れてしまうことがあります。
初心者のうちは転ぶ可能性も高いです。
レースでも初心者クラスは落車が起きやすいのも事実。
Optimo1、Optimo2、Optimo3、Optimo4の違いとは?
「Optimo1とかOptimo2とか、数字が違うけど何が違うの?」
コンポのグレードが違います。
数字が若いほど、グレードのいいコンポが付いています。
| モデル名 | コンポ |
|---|---|
| Optimo1 | 105(イチマルゴ) |
| Optimo2 | TIAGRA(ティアグラ) |
| Optimo3 | SORA(ソラ) |
| Optimo4 | CLARIS(クラリス) |
ロードバイク界隈では、「レースに出るには105(イチマルゴ)は欲しい」と言われることもありますが、私はSORA(ソラ)でレースに出ていました。
たしかにコンポは良いものに越したことはないんですけど、その分高くなります。
先ほども触れましたが、Cannonale CAAD Optimoはアップグレードして乗るぐらいなら、ミドルグレード以上にロードバイクに乗り換えた方がコスパが良いです。
ですので、Optimo3やOptimo4で良いと思います。あくまで個人の感想ですが。
他のエントリーモデルとの比較
Cannonale CAAD Optimoと同じ価格帯でライバルとなるロードバイクをご紹介します。
| モデル名 | 金額 | 一言 | URL |
|---|---|---|---|
| TREK DOMANE AL 2 GEN 4 | 148,999円(税込) | ディスクブレーキなのに安い。メーカー曰く、ロングライド向け。 | https://online.ysroad.co.jp/shop/g/g0768682497845/ |
| GIANT CONTEND 3 | 110,000円(税込) | メーカー曰く、オールラウンド向け。 | https://online.ysroad.co.jp/shop/g/g4711291097438/ |
| MERIDA RIDE 80 | 109,890円(税込) | ヘッドチューブが長め。メーカー曰く、ロングライド向け。 | https://online.ysroad.co.jp/shop/g/g4711256522616/ |
| MERIDA SCULTURA RIM 100 | 134,200円(税込) | メーカー曰く、オールラウンド向け。MERIDA RIDE 80 よりヘッドチューブが短いので比較的低い姿勢を作れる。 | https://online.ysroad.co.jp/shop/g/g4711256523019/ |
| BIANCHI VIA NIRONE 7 | 170,500円(税込) | ヘッドチューブ長め。ロングライド向け。 | https://online.ysroad.co.jp/shop/g/g8032809337515/ |
| KHODAABLOOM FARNA | 154,000円(税込) | メーカー曰く、ロングライド向け。また、小柄で手足が短い人も多い日本人に合わせたフレーム設計。 | https://online.ysroad.co.jp/shop/g/g2023000030301/ |
| BRIDGESTONE / ANCHOR RL3 | 119,000円(税込) | ヘッドチューブが長め。メーカー曰く、ロングライド向け。 | https://online.ysroad.co.jp/shop/g/g4977716126040/ |
| CANNONDALE CAAD OPTIMO 3 | 165,000円(税込) | レースで使えるようなジオメトリー。ANCHOR RL3から乗り換えた人曰く、剛性が高いので高負荷をかけたときに違いが出てくるとこと。 | https://online.ysroad.co.jp/shop/g/g0884603939062/ |
| SCOTT SPEEDSTER 40 RIM BRAKE | 110,000円(税込) | メーカー曰く、無理なポジションにならないようにエンデュランス向けの設計とのこと。ロングライド向け。 | https://online.ysroad.co.jp/shop/g/g7615523517251/ |
| SPECIALIZED ALLEZ | 176,000円(税込) | メーカー曰く、ロングライド向け。ディスクブレーキ。ワイズロードなどでは売っていない。 | https://www.specialized-onlinestore.jp/shop/g/g90022-7256/ |
エントリーモデルは、ロングライド向けのジオメトリー(フレーム設計)が多いです。
そして、今回紹介したロードバイクは漏れなくアルミフレームです。
CANNONDALE CAAD OPTIMOのようにレースを意識したフレームもなさそうです。
一昔前までは、SPECIALIZED ALLEZが最大のライバルだったのですが、ホームページを見る限り、現在は完全にロングライド向けに振り切っているようです。
元々、最上位グレードのアルミロードバイクを扱うメーカーが3つしかありません。
CANNONDALEのCAAD、BMCのALR、SPECIALIZED Allez Sprintの3つです。
この3つのメーカーならエントリーモデルだとしても、アルミロードバイクに力を入れているというイメージを私は持っています。
というわけで、レースを目標にしているならCANNONDALE CAAD OPTIMOで決まりかなと思います。
まとめ
Cannonale CAAD Optimoが、あなたに向いているのかどうか、まとめたいと思います。
Cannonale CAAD Optimoを向いている人
- レースを視野に入れている人
- カスタマイズの予定はなく、次はミドルグレード以上のロードバイクに買い替えるつもりの人。
Cannonale CAAD Optimoが向いていない人
- なるべくクロスバイクのように上半身が起きて、楽な姿勢で長い距離を走りたい人
- ディスクブレーキモデルがいい人。
- 最初から中級者以上のロードバイクに乗りたい人
今回は、ここまでとなります。
もし中古で購入を検討しているのであれば、こちらの記事をどうそ!



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