クロモリフレームの踏み方について

自分用にクロモリフレームの踏み方をメモしておこうと思う。あくまで、私が感じたことのメモであり、「それ違うよ」みたいなこともあるかと思います。そんなときは、ぜひコメントで教えてください!

まず、フレームの素材によって、自転車のペダルの踏み方が変わる。今回は、クロモリフレームについてだ。

結論から言うと、クロモリフレームは踏むポイントがかなり限定されているように感じる。例えば、私が所有しているエントリー向けのアルミフレームは、わりと変なポイントで踏んでもなんとなく推進力に変わって進んでくれる印象がある。

しかし、クロモリフレームは、良いポイントで踏まないと伸びがでない感覚がある。ちなみに、良いポイントというのは、クランクの角度や踏み抜く足の角度のことだ。クランクを踏むときの角度は、自分の意識で変える。踏み抜く足の角度は、ポジションで決まる。ポジションはフレームによってある程度決まるので、所持しているフレームによっては、良いポイントで踏めない可能性すらあるわけだ。

あとは、踏むポイントだけではなく、踏むタイミングを大事である。

クロモリフレームは、踏むとしなり、伸びる。この伸びが終わりそうなタイミングで踏む。伸びている途中にさらに踏もうとすると、減速につながる感覚がある。厳密には、踏んでいるので減速はしていなくて、加速の妨げというか、本来の加速ができなくなるということ。

水泳に例えるなら、平泳ぎで水を掻いた後、伸び切る前に水を掻くと減速してしまうあれのようなものだと感じる。

ちなみに、私が持っているアルミフレームはクロモリより硬いので、しなりが少ない。しなりが少ないので、踏んでから加速までのタイムラグが少ない。なので、次に踏むタイミングでは、加速が終わっているので、どこで踏んでも伸びやすいというわけである。

また、ケイデンスが上がれば上がるほど、1回1回のこのタイミングの感覚は小さくなるのでミスが起きやすくなるので、さらなる精度が求められる。さらに、ギア比によってもこのタイミングは変わる。49-15では、重いギアと比較して、ペダルを踏む力は弱くなり、その分、しなりも伸びも小さいなる。だから、高ケイデンスのとき、それに合わせて踏む力を調整している。ハロンだからと常に100%で踏んでいるわけではない。でも、この調整は80%から100%というような数値ではなく、97%から100%の間の調整である。

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この記事を書いた人

自転車大好きおじさんです。

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